脊椎脊髄外科専門医研修プログラム基幹研修施設新規登録のお願い

令和3年2月吉日

一般社団法人日本脊椎脊髄病学会
指導医各位

一般社団法人日本脊椎脊髄病学会
理事長 松山幸弘
専門医制度委員会 担当理事 波呂浩孝
委員長 中村雅也

謹啓

春寒の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より本会へのご支援並びにご協力賜り、御礼を申し上げます。
さて、前回2020年の募集と同様に今回JSSRの脊椎脊髄外科指導医が在籍している施設を対象に、基幹施設の本審査を行うことになりました。本件に関しては、すでに認定された施設につきましては認定期間中となりますので、「再度の応募は不要」です。※尚、認定期間が2022年3月までの施設については、更新の要項を現在検討中ですので、確定次第、HPにて通知させていただきます。
つきましては、本会指導医の先生方におかれましては、下記基準に適合する場合、過去3年間の脊椎脊髄手術症例調査票、手術全リストとともに登録申請をWEB申請フォーム(様式1のURL)よりご入力および書類のアップロードをいただきますよう、よろしくお願いいたします。なお複数名の指導医がおられる施設についてはどなたかが代表して1施設1回答でご返答いただければ幸甚です。
末筆でございますが、皆様のますますのご活躍を祈念申し上げます。

謹白

必須条件として

基幹研修施設は、次に定めるすべての要件を満たすことを要します。

  1. 脊椎脊髄手術が3年間(2018年1月1日~12月31日、2019年1月1日~12月31日、2020年1月1日~12月31日)連続して100例/年以上であること。
    ※コロナの影響により2020年1月~12月までの症例が100件以下の場合は、2020年の代わりに、2021年以降の症例(100例以上)を提出することも可能です。
  2. 教育研修指導医である日本脊椎脊髄外科指導医が常勤していること。教育研修指導医からプログラム責任者を選ぶ。
  3. 日本整形外科学会認定研修施設あるいは日本脳神経外科学会認定研修施設であること。
  4. 施設に所属する医師が筆頭演者として日本脊椎脊髄病学会あるいは日本脊髄外科学会の学術集会3年間で1回以上(2018年1月1日~2020年12月31日)発表あるいは講演していること。また、その抄録のコピーをアップロードすること。

付帯条件として

  1. 指導医のもとで常に患者の治療責任を持てる環境にある病院および十分な脊椎脊髄手術の訓練ができる研修制度、環境を備えた病院であること
  2. 年間の手術件数には頚椎あるいは腰椎の変性疾患が含まれ、専攻医側からみてバランスのよい内容であること。
  3. 最低6ヶ月以上の期間、訓練医に金銭的支援を含めて受け入れ態勢が整っていること。

なお、訓練施設の資格の継続は、上記基準を基に、5年毎に更新が必要になる予定です。
また、日本専門医機構が研修施設を認定する段階になれば審査・登録料が必要になります。

研修施設新規登録の期間

2021年4月1日(木)~5月11日(火)

以下のWEB申請フォーム(様式1のURL)よりご入力および申請書類のアップロードをお願いいたします。なお、申請は上記日程で行いますので、web申請フォームのURL自体はこの日まで開きません(事前に他の様式やその他の提出書類をご用意ください)。

申請書類

「様式1~3」および「その他1~3」となります。申請様式1はwebフォームより入力、様式2・3はダウンロードしweb申請フォームにアップロード、その他1~3は各自A4版にコピーにてwebフォームにアップロードにてご提出ください。

結果通知

2022年1月予定

認定期間

申請が認められた場合の認定期間は2022年4月1日から5年間となります。

お問合せ先

一般社団法人 日本脊椎脊髄病学会 事務局

〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 株式会社毎日学術フォーラム内

E-mail:maf-jssr@mynavi.jp

ご質問には事務項目以外は委員会より回答いたしますので、なるべくメールでお問合せください。

TEL:03-6267-4550