2019年8月1日
一般社団法人日本脊椎脊髄病学会
会員各位
理事長 中村博亮
国際委員会理事 中村雅也
委員長 松山幸弘
日本脊椎脊髄病学会は研究者が広く参集し研究発表、討論、学術交流を通じ、斯学の発展ひいては社会へ資することを目的としており、これまで海外へ脊椎外科の知識、技術を発信して参りました。
日本脊椎脊髄病学会国際委員会では、身近なアジア諸国への働きかけが必要と考え、2006年度よりアジア諸国の医療施設へ脊椎脊髄外科医の派遣を積極的に実施して参りました。2019年度までに158名のTraveling Fellows と16名の Visiting Scholarsが選出されております。
2020年度も引き続き本事業を実施いたしますので、詳細を以下の通りご案内申し上げます。どうぞ奮ってご応募ください。
記
1.Asia Traveling Fellowship
国際委員会の指定するアジア地域内の施設で、2人1組で脊椎脊髄外科研修を実施する者を募集する。
- 研修期間:
- 2020年7月から2020年11月末日までの間の2週間
- 応募資格:
- 2020年2月28日時点での年齢が45歳以下の本学会会員
なお各施設訪問に際しては英語での発表(主に臨床研究、10-20分程度)をしていただく必要があります。 - 募集人数:
- 12名(ペアリングは委員会で決定)
- 助成額:
- 1名につき30万円まで
- 応募期間:
- 2019年11月1日から11月30日まで(必着)
- 応募書類:
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- 申請書(ATF様式1)
- 略歴書(ATF様式2)
- 論文・発表業績(ATF様式3)
共著を含む論文・発表リストと代表論文5編の別刷を添付する。国際学会もしくは英語での発表歴(主演者)がある場合は必ず記入する。また、過去5年間のJSSRでの発表回数を主著者と共著者を区別して記入する。 - 施設長(もしくは所属教室教授)の推薦状(ATF様式4)
- 自己推薦作文(自由形式、アピールポイントを中心に、400字以内)
- 過去5年間の手術執刀件数(自由形式、執刀医と助手をそれぞれ区別して)
以上全てをA4サイズに整えて原本を作成し、そのコピー10部を添えて提出すること
- 実施後報告:
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- Asia Traveling Fellowship 終了報告書(様式3)実施後に提出要
2.Visiting Scholar Program
アジア諸国での学会、教育活動とともに友好関係の構築を行う者を募集する。
3.その他
- 選考結果は2020年1月末頃に通知いたします。
- 選考結果は2020年度日本脊椎脊髄病学会総会にて発表いたします。
- Traveling Fellowに選出された応募者は、第49回日本脊椎脊髄病学会(開催地:名古屋)期間中に打合せ会を実施しますので必ずご出席ください。
- Traveling FellowおよびVisiting Scholarに選出された応募者はJournal of Spine Research掲載用の紀行記を提出すると共に、第50回日本脊椎脊髄病学会(開催地:京都)においてポスター発表を行っていただきます。
書類送付先
一般社団法人 日本脊椎脊髄病学会 国際委員会 宛
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 株式会社毎日学術フォーラム内
*封筒に「Traveling Fellowship申請書類」または「Scholar Program申請書類」と記載してください